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ダイヤモンドの宝石基準・色石とは?

ダイヤモンドは宝石だとよく言われていますが、

例えば、0,01カラット程度しかない微小なダイヤモンドも宝石と呼べるの??

というような疑問が出てくるのではないでしょうか??

ここでは宝石の基準について述べていきたいと思います。

世界通念でダイヤモンドと呼ばれる基準には条件がいくつかあり・・・

@カラット数が0.3Ct〜1.5Ct未満
カットが正確なダイヤモンド

A
1.5Ct以上のダイヤモンドはリカットが可能でリカット後1Ct以上あること

Bクラリティー品位は
SI1〜SI2以上で表面にクラック(ひび割れ)がないこと

以上の条件を満たすものが
宝石となり、

上記の条件を満たさないものは
アクセサリーとなります。
(
宝石は消耗品でありませんが、アクセサリーは消耗品となります。)

ちなみに宝石とは
宝石(ほうせき)とは、鉱物の中で石にあたり

希少性が高く美しい外観を有するものをいいます。

また、
カラーレスダイヤモンドはよく色石と区別される事がありますが、
そもそも色石とは何でしょうか??

色石とはカラーレスダイヤモンド(D〜Nカラーとベリーライト・ライトイエロー)

以外の色物石全て
を指します。

(例えば、ファンシーブルーダイヤモンドやルビー、サファイヤなども色石となります。)

カラーレスダイヤモンドとは以下の点が違います。

@
カットの考え方に関する違い。

ダイアモンドの場合、ラウンドブリリアントカットと表現されるように、

ダイアモンドをカットする場合にもっとも必要な事は
輝きです。

この輝き(ブリリアンシー)を出すためにカット面の大きさやバランス、

光の屈折率や角度を研究して研磨されています。

色石の場合、もっとも大切な点は色になります。

色がもっとも美しくでるよう研究されて研磨されます。

A
市場に関する考え方の違い。

ダイヤモンドは為替相場や市況で相場が形成されています。

色石は相場の形成が難しく所有者個人が好みで価値が決められることが多々ある物です。

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