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ダイヤモンド再研磨のメリット&デメリットは?

ダイヤモンド購入後誤ってダイヤモンドをどこかにぶつけて

ダイヤモンドがかけてしまったりしたらその時はどうするんだろうか?

といったような疑問は必ず皆様感じると思います。

確かにダイヤモンドはものすごく高い買い物の為、不安に感じる方も多いと思います。

ダイヤモンドがかけたりした場合、
再研磨(リカット)すれば、

ダイヤモンドの輝きは元通りになりますが、

どんなメリット、デメリットがでてくるのでしょうか??

ここでは再研磨のメリット、デメリットについて述べていきたいと思います。

メリット

@カットの評価が格段に上がります。

鑑定書に記載された項目であるポリッシュ(研磨状態)、

シンメトリー(対称性)、そしてプロポーション(総合評価)の全てに

エクセレント評価となります。つまり
トリプルエクセレントとなります。

A直径を小さくするため、
ガードル付近にある傷はなくなり、

カラーの評価も上がる可能性があります。

このように大きなメリットが得られますが、

デメリット

@再研磨するため現在の大きさよりも
小さくなる
(小さくなる幅は、そのダイヤモンドによって異なる)。

A
再研磨の工賃がかかる。

B基本的に
0.5カラット以上のダイヤモンドしか再研磨できない。

C基本的なダイアメーターを有し、トータルデプスが59.2〜62.4%であること。
(トータルデプスとはそのダイアモンドの
ガードルの平均直径に対するテーブルから
 キューレットまでの距離の比率(%)の事をいいます。)




というようなデメリットも発生してきます。

また、ダイヤモンドの再研磨の工賃ですが、

作業内容、石の重さ等によって異なる為、見積もりが必要となります。
(概算:
4万円〜15万円程度)

リカットの工程:

@顕微鏡でまず
ポリッシュ・シンメトリチェックをします。

キズ取りがある場合は更に
キズの深さ・大きさの確認もします。

A
ダイアメンションというコンピューターシステム

ダイアのプロポーションをチェックします。

この@とAの検査を元にダイヤモンドを再研磨します。


しかしながら、ダイヤモンドの再研磨(リカット)は、

4Cの中で、唯一、人が改良できる余地があるものです。

現在市場では、カットグレードに対する要求はどんどん高くなってきており、

エクセレントが付加価値として重要な時代となっています。

もし、ダイヤモンドの再研磨に興味がわいてきたら

一度、リカット・リフォームに見積もり依頼してみるのも

よいのではないでしょうか??
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