このページはプロの鑑定士レベルまでダイヤモンドの見る目を養う為のページです。
このページを実践していれば、キュービックジルコニアと天然ダイヤモンドは100%
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドに関しても90%以上は見分けがつけられるはずです。
ぜひがんばってみて下さい。
(例えば、押入れにしまってあるダイヤモンドが本当に天然ダイヤモンドか?を調べたい時や
ダイヤモンド販売店がキュービックジルコニア(偽物)を売っていないか?
(特に有名な鑑定書のない商品)を調べる時に必ず必要となります。
天然ダイヤモンドは買うにしても売るにしても物凄い高い買い物となります。
必ずこの実践方法を物にして下さい。
私は今、天然ダイヤモンド、人工ダイヤモンド、キュービックジルコニア、ピンセット、
10倍ルーペを持っていて暇がある時にルーペで比較しあっていますが、
まずこちらを購入の検討をして下さい。(価格は安いもので問題ありません。)
(なぜなら、キュービックジルコニアとダイヤモンドの見分け方
で販売店で即実践できるようなものはルーペで見てみる以外ありません。
(人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを見分ける際も同じ)
そしてこの見極めが普段から比較していないと非常に難しいからです。
(ラインテストは裸石でラウンドブリリアンカットでカットがEXCELENTに限られ、
光を当てるにしても宝石店の光はNG
傾けるのもカットがEXCELENTに限られてしまい、
触ったり、息を吹きかけたりは、商品に対して行う事はできないとの理由からです。)
まずキュービックジルコニアとダイヤモンドの見分け方から覚えていきたいと思います。
@ピンセットでキュービットジルコニアとダイヤモンドを並べておきます。
(ピンセットで触る理由はダイヤモンドには親油性があり、
手でべたべた触るとクオリティが落ちる為です。)
A10倍ルーペでこの2つを比較します。
(この時の注意点ですが、10倍ルーペを使う際は
ダイヤモンドにルーペを近づけて見るようにして下さい。
2〜3倍程度のルーペと使い方が異なります。
また、倍率を上げすぎると逆にダイヤモンドがぼやけてしまう
為、倍率をあげすぎる事はオススメしません。)
キュービックジルコニアとダイヤモンドの違いは下図のようになります。

このようにしてダイヤモンドとキュービックジルコニアを区別します。
これは訓練すれば100%見分ける事ができるようになる為、
商品を買って訓練を重ねてください。
次に天然ダイヤモンドと人工(合成)ダイヤモンドの見分け方です。
人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの見分け方ですが、
プロの方でもほとんど天然物と見分けがつかず、
乱出すれば天然ダイヤの価格の暴落は必死です。
@それを避けるために製造段階で
わざと不純物を混ぜ透明度を下げて製造されています。
A人工ダイヤモンドの蛍光色はオレンジのみです。
B人工ダイヤモンドには鑑定書がない所が見分ける基準となります。
(光の屈折、熱伝導率では見分けがつきません。)
この3点が見分ける基準となります。(下記も参照)

上記のようにルーペで見分けるのが簡単で販売店等でも即役立てる事ができる方法となります。 |