世界一硬い(引っかきに対する強さの事。割れや欠けの強さとはまったく別)
と知られているダイヤモンド・・・
ではダイヤモンドはどうやって研磨されているのでしょう？
実はダイヤモンドはダイヤモンドで磨くのです。
それではダイヤモンド同士で磨いたら両方きずついてしまう
のではないか？と疑問に思うかもしれませんが、ダイヤモンドは
なんとひとつひとつ硬さが違い、削れる方向、削れない方向まであるんです。
つまり素人ではとても研磨できません。(ダイヤモンドをきずつけてしまうので・・・)
また、ダイヤモンドの研磨方法としては・・・
ダイヤモンドパウダーと言われるダイヤモンドの粉末が表面についた円盤を高速回転させ、
そこに研磨する石を押し当てて研磨します。（昔のレコードプレイヤーみたいな感じ）
丸い部分（宝石用ダイヤなどを上から見ると丸い部分）は
石同士を互いに回転させながら研磨し円形にしていきます。
(現代の研磨方法は1475 年、ベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケム が
発明したとされています。)
ちなみにダイヤモンドカットの場合は・・・
ダイヤモンドカッターと言われるダイヤモンドの粉末が表面についた円盤を高速回転させ
（木工用丸ノコギリみたいな感じ）何時間もかけてカットするか、カットしたい部分に
キズをつけノミみたいな道具ででいっきに割る方法もあるそうです。
ダイヤは割れやすいある一定の方向があるので・・・
余談ですが・・・例えば、
ダイヤモンドをコンクリートでがりがりやったらどうなるか？といったら
もちろん傷つきます。・・・（これは傷ついたいうのでなく、割れた、欠けたという意味です。)
ダイヤモンドの豆知識として覚えておいて下さい。
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