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ダイヤモンドのクリーニング方法は?

ダイヤモンドを常に美しく輝かせておくには手入れが必要です。

ダイヤモンドが汚れている場合だと、輝きを失うだけでなく、

ダイヤモンド自体が小さく見えてしまいます。

月に1度くらい手入れしましょう。


クリーニング方法@→
家庭用洗剤による洗浄

@小さな入れ物に野菜や食器洗い用の液体中性洗剤とぬるま湯を用意します。

Aその後、ぬるま湯に洗剤を溶かして、その中に指輪を少しの時間つけておきます。

Bその後、ダイヤモンドにその洗剤液をつけたまま歯ブラシなどで優しくこすります。

(歯ブラシでダイヤモンドに傷がつく事はありませんので安心してください)

C汚れが落ちたらぬるま湯で十分すすぎます。

(洗剤分が残っていると、曇りや肌荒れの原因にもなる為、念入りにお願いします。)

Dふき取りは柔らかいを使います。(自然乾燥でもOKです。)

歯磨き粉は絶対に使用してはいけません。何故なら研磨剤が入っているからです。

塩素系洗剤は絶対に使ってはいけません。何故なら金属部分を傷めてしまうからです。


クリーニング方法A→アンモニアによる洗浄

@コップに家庭用のアンモニア冷水を同量用意して混ぜます。

Aその中に指輪を入れ、30分程度つけておきます。

Bその後、眉毛ブラシのような小さなブラシで軽くたたきます。

C終わったら溶液の中にもう一度入れ、すぐに出し、

紙の上で水を切ります。(すすぎは必要ありません。)

アンモニアはダイヤモンドの洗浄に良いだけでなく

金属を輝かせます。特にイエローゴールドに対しての効果が高いです。

ただし、石によっては傷つけてしまう物もある為、注意が必要です。


クリーニング方法B→宝石用クリーナーによる方法

宝石店で宝飾品用クリーナーを購入し、商品の説明書どおりに手入れをします。

クリーニング方法C→専門家による方法

ダイヤモンド単体の場合
→軽い汚れは軽石の粉でふいて、アルコールで洗います。 

ひどく汚れている場合、硫酸に若干の硝酸塩を加えた液で煮沸します。

既に宝飾品として加工されている指輪などの場合

→状況に応じて超音波洗浄機やイオン洗浄機などを使い分けています。 

超音波洗浄機の洗浄能力は非常に高いのですが、緩んでいる石がとれたり、

一緒についているダイヤモンド以外の石の種類によっては

振動によってひびが入る場合があるからです。 

なお、イオン洗浄機には指輪などの金属の錆をとる力もあります。

また、宝飾品専用の各種洗浄液や錠剤も発売されています。
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